H24.1.4(水) 神さんと迎える お正月
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お正月の秦家では、あちらこちらに注連縄を張って年神様を迎える慣わしが
あります。
それは少なくとも140年以上、ずっと途切れることなく続けられてきたお正月の形です。
ミセの間の「大黒さん」、上ダイドコの「氏神さん」「歳徳さん」、ハシリ庭の「三宝さん」、離れの「巳さん」、床の間の「三十番神さん」
お灯明の光の揺れる6箇所の神棚で拍手を打って神様にお参りをしました。
家のなかを拝んで歩きます。
子どもたちはどんなことを感じながら手をあわせていたのでしょう。
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注連飾りを表に取り付けている家もあまり見かけなくなりました。秦家では表屋の大屋根にある屋根看板には大玉の注連縄を取り付けます。門口の両側の柱には根引きの松も取り付けて、年神様を迎えます。普段と違った外観に気づいていただけたでしょうか。 |

店の間から順に拝んで歩いて、最後は座敷の床の間の前で。みんな座って拍手を打ちました。「ズイブン オオゼイサンデ キョウハ ドウシタコトヤ」と、神さんたちも驚かれたかもしれないですね。どの神棚にも灯明の光、生の小さな炎の揺れていました。ほの暗い神棚の清々しい空気感を小さな子供たちまでが神妙な面持ちで眺めてくれていたのが印象的でした。
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座敷には祝い膳をしつらえて、実際に家族で座っていただきました。座る場所も上座から順序が決まっていること、そして新年には家族間でもあらたまった挨拶をかわすことなども入れ替わり
体験。「あけましておめでとうございます。」とあらたまった挨拶は気恥ずかしいものが、皆さんいかがだったでしょうか。 |

祝い膳の体験後、鏡開きの話などを終えてから、お正月に飲む「大福茶」を飲みました。小梅、結び昆布に秦家では熱い番茶を注ぎます。 |

その後、店の間へ移動して2グループに分かれ、家族対抗百人一首カルタ取りを楽しみました。3名ほどの子どもたちは星野さんと一緒に読み手になって大きな声で読み上げます。年齢差に配慮して、下の句をゆっくりと繰り返して読み上げながら進むカルタ取りでしたが、小さな子たちには少し難しかったかもしれません。そばで焼き始めていたお餅のいい匂いに誘われて、火鉢のそばを行ったり来たりするのを楽しんでもらったようでした。途中から、格子越しに白い雪が降りはじめたりもして、お正月の雰囲気に花を添えてくれたようでした。 |