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H24.2.5(日) 親子で作ろう!伝統食
           『初午』に食べる冬野菜

畑菜の辛し和え 

畑菜は京都の家々では冬の青菜として重宝される冬野菜で
初午の日には伏見稲荷に詣でて『畑菜の辛し和え』を食べると縁起がいい。と言われています。
色鮮やかな緑色、茎の部分まで柔らかでクセのない口当たりが重宝がられる理由かとも思います。
今回は鼻にツンツンする辛子の風味を子どもたちに少しだけでも味わってもらうことにしました。

はじめに-店の間

冬の親子会では火鉢のまわりに自然に集まりの輪ができます。季節に準じて少しずつ変化していく普段どおりの家の空気感。それは言葉で伝えなくても子どもたちの素直な感性が自然に受け止めてくれているのではと思います。
今回は、和え物と汁物を4つのグループに分かれて作る手順など説明をうけてさっそく台所へむかいました。

畑菜

アブラナ科の冬野菜『畑菜』はこの時期京都ではどこでも売られているのですが、大阪方面から来られたお母さんからは見かけない野菜です。とのことでした。

ごまをする

畑菜をゆがく、切る。油揚げを切る。ゴマをする。お汁のだし汁になる水を計量カップで計る。味付け。盛り付け。
すべての手順を子どもたち中心に進んでいきましたが、はじめて顔を合わせたとは思えないまとまり感でした。
みんなが手分けして作業を分担することも自然にできて、オダイドコは和気藹々と温かな雰囲気に包まれました。

秦家の包丁は鉄でできているので重たいのですが、小さなこはお母さんに手を添えてもらいながら一生懸命に切りました。

いっしょに作る

小さい組は室内にガスコンロを設置して、ゆっくりペースで調理。 3才のお姉ちゃんが大きな包丁で野菜を切ったり、ゴマをすったりしましたがその手つきが慣れていたので尋ねたところ、家でも包丁を使ってお料理のお手伝いをしているとのことでした。教えてもらっている顔つきが真剣でした。

畑菜の辛し和え

盛り付けは天盛りにするとおいしそう。仕上げのゴマは指先でプチプチと音がするようにつぶしながらふりかけるよ。アドバイスを聞きながら盛り付けまで子どもたちでやりました。

畑菜のお汁

畑菜とお揚げのお汁。だしじゃこを使ってできる簡単な汁物。おじゃこの出汁は手軽な天然出しの元。普段に常備しておくと自然でやさしい風味の料理に便利です。

試食会        試食会

 箸置き、竹箸(市原兵衛製)、座布団、全て子どもたちが整えて試食です。ツンと鼻を突き抜けるような辛子の刺激に苦手な子どもたちもがんばって挑戦、神妙な顔つきが可愛かったですね。家では野菜を食べない子が食べているのにお母さんが驚かれる場面もありました。

片付け-お手伝い  お手伝い-洗い物  洗い物

 片付けを済ませて、星野さんのお話を聞きますよ。と声をかけたら、みんなここでも率先して片付けの手伝いに動きはじめました。たくさんの空いた器の乗ったおぼんを慎重に運ぶ子、シンクの蛇口に背伸びしながら洗い物をしたり、ふきんで拭いたり。みんなでやるとなんだか楽しくなってしまうのでしょうね。座敷から台所へ、自由に動き回る子どもたちでした。

ないたあかおに

残念ながら記録になる写真が撮れませんでしたが、、、。星野さんのお話は『ないたあかおに』。それから80年ほど昔、秦家に住んでいた男の子の体験談『赤猫』のお話を聞きました。

干菓子・おたふくと金棒

写真は手土産に用意したのは二条駿河屋さんの干菓子。節分にだけ作っておられるお菓子です。豆の香ばしい香りのおたふくとありへい糖でできた紅白の棒は鬼の金棒を表しています。直接的でないイメージが絶妙なこのセット。京都の上菓子店らしさが素敵です。

 

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